リバレインへの出店に向け準備中にふと思い出しました。
天神イムズでのこと、書家の方が刺繍封筒を手に取られ、
「これはこの値段では作れないでしょう～。私でもこの封筒に文字は書けませんね」とおっしゃいました。
そうなの？普段使いをしている私には想像もつかなかったのです。
文字を書くプロの方がこの封筒に書けないとおっしゃるのだから、お客様は皆さんそう思われるのかな？とふっと思いました。
そう言えば、以前結婚式のお車代の為の刺繍封筒をご注文頂いたとき、内紙に言葉を添え、封筒自体に文字は書きませんでした。
じゃーどうしよう？ある晩の事、夢に能面が出てきました。
夢が記憶から消えないうちに早速とりかかったのがこの一筆箋です。
この能面は叔父が彫ってくれた翁です。翁の面は神の面として神聖視されている知恵と安らぎの象徴で、最も古い面というのです。
封筒の中にはスクナビコナ神がお守りとして存在することもあり、相乗効果が？
自分の帯の上に翁を。
この一筆箋を加えることで皆様の気持ちを添えるお手伝いができるかもしれません。
ちなみに、楽天市場では桐箱入りが人気です
